結婚式のヘアセットに悩んだら？美容院でお呼ばれヘアを作ろう

 

結婚式にお呼ばれすると、どのような服装でどのようなヘアセットにするか悩みますよね。

 

お呼ばれにふさわしいヘアセットはご自身で作ることもできますが、アレンジを効かせた個性的なスタイルなら、美容室にご依頼いただくことがおすすめです。

 

そこで、この記事では結婚式のヘアセットについて解説します。

 

結婚式のヘアセットのマナーとは

みなさんは結婚式にお呼ばれされたことはありますか。結婚式にお呼ばれし、参列する場合服装は2つに分かれます。1つは洋装、そしてもう1つは和装です。

 

近年は比率でいうと洋装で参列する方が多いですが、華やかで美しい和装も安定した人気です。洋装・和装の両方を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

 

最近は洋装・和装ともにお手頃価格でのレンタル衣装が増加しており、所有していなくても気軽に両方の衣装を楽しむことができます。ヘアセットは、洋装と和装にマッチするようにセットすることがおすすめですが、マナーはあるのでしょうか。

 

そこで、まずは以下3つのマナーを押さえておきましょう。

 

1．ダウンスタイルよりアップスタイル

男性も女性もロングヘアスタイルの方にとっては、長い髪をどうアレンジするか悩むところでしょう。結婚式は場合によって神前スタイルのケースもあり、お辞儀をする機会があります。

 

すると、何もヘアセットしていないダウンスタイルは、垂れてきてしまい、だらしのない印象に繋がる可能性があります。特に和装の場合には、スッキリとアップスタイルにすることが定番です。洋装の場合はハーフアップもOKですが、顔回りをスッキリとした印象に仕上げることがおすすめです。

 

2．ゴージャスすぎるヘアスタイルは控えて

結婚式のお呼ばれスタイルの場合、あくまでも当日の主役は新郎新婦です。アレンジを含めたヘアセットも、必要以上にゴージャスになり過ぎないように注意しましょう。

 

結婚式の場合、洋装・和装共に花嫁様のヘアセットに類似しない配慮も必要です。特に近年人気が高い夜会巻きは花嫁様のヘアセットに使われていることが多いので、注意しましょう。必要以上にヘアセットにラメを乗せることも控える方が良いでしょう。成人式とは区別をし、主役を引き立たせるヘアセットがおすすめです。

 

3．ノーヘアセットは男女ともに注意を
ヘアセットはご自身で行っても問題ありませんが、当日は参列のために移動をする人も多く、時間に追われやすいでしょう。衣装を着ただけで時間が無くなり、ヘアセットしないまま参列することも考えられます。

 

しかし、ノーヘアセットは衣装も台無しにしてしまいます。大切な日に招いてもらっている以上、たとえシンプルにでも身だしなみは整えましょう。

 

今人気のヘアセットとはどのような仕上がり？

結婚式は新郎新婦にとって一生の思い出に残る大切な1日ですが、参列する方にとってもお祝いができ、友人との再会もあるなど盛り上がる1日ですよね。では、とっておきの1日を楽しめるような、今人気のヘアセットとはどのような仕上がりなのでしょうか。

 

近年女性のヘアセットの主流は「ふんわり」した印象のヘアセットです。ルーズ過ぎない印象程度に髪を巻き、ねじったり編み込んだりといったアレンジを加えながらアップスタイルへとセットします。

 

結婚式にふさわしい、パール風のヘアアクセサリーをアクセントに加えるケースもあります。王冠などのアレンジは花嫁様と被る可能性があるので避けますが、シンプルなカチューシャ使いも人気が再燃しています。

 

艶のある仕上がりが人気のため、当日より前に、ヘアカラーやヘアトリートメントの施術を受けておくこともおすすめです。当日着用する衣装に合わせたヘアカラーにしておくと、より素敵な仕上がりになります。

 

ハーフアップの場合は、軽くヘアを巻いておくことがおすすめです。何もアレンジをせずにハーフアップにしてしまうと、ボリューム不足の印象があります。耳上から上はまとめておき、下ろす部分はキュートな印象に仕上げておきましょう。

 

ヘアアクセサリー選びはご相談を

ヘアセットをする際には「ヘアアクセサリー」を楽しむ方が多いですが、上記にも触れたように花嫁様と被ってしまうアクセサリーもあります。

 

ご友人同士で話し合える関係なら当日のアクセサリー内容を聞いてしまうのもアリですが、会社の上司・部下の間柄、ご親戚への参列などの場合は、当日の衣装内容は聞きにくいでしょう。そこで、以下のようなヘアアクセサリーは、避けておくことが無難です。

 

生花や造花を使ったアクセサリー

ウェディングドレスや衣装替え後のドレスに付けることが多いお花のヘアアクセサリーは、生花や造花を使っているものが多く、花冠を思わせる素敵な印象です。

 

特に生花は花嫁様の多くがコーディネートしてもらうアイテムなので、避けておきましょう。

 

アニマル素材や柄のアクセサリー

衣装のマナーとしても知られていますが、アニマル素材のアクセサリーは基本的に結婚式では避けられています。ファー小物は毛が舞うことも多いので、食事にも影響する可能性があります。

 

基本的に身に付けたとしても、参列時や食事の際には片付けておくことが理想です。また、ヒョウ柄、ゼブラ柄などのアニマル柄も結婚式にふさわしいアイテムとは言い難いため、避けておくことがベターでしょう。

 

ゲストらしく、シンプルで華やかなヘアアクセサリーを心掛けてください。

 

結婚式当日のヘアセット、髪色には注意を

ヘアセットは髪の難点をカバーできるメリットがあります。例えば、毛先にややダメージが見られる場合でも、編み込みなどのスタイルを上手に活用してアップすれば、ダメージが目立ちにくくなります。

 

ボリュームが少ない方も、パーマ風のヘアセットにアレンジすることで、ふんわりと好印象に変化できます。しかし、ヘアセットでも髪色が毛先と頭皮で大きく異なる場合（通称・プリンヘア）は、ヘアセットではカバーしきれないケースがあります。

 

特に金色と黒色、など対照的なカラーが混在しているくっきりとしていると、いつも以上にプリンヘアが目立つかもしれません。

 

理想のヘアセットがすでにお決まりの場合には、当日よりまえに、ヘアカラーを美容室で整えておくことがおすすめです。

 

まとめ

この記事では結婚式のヘアセットについて、マナーなどの視点を加えながら詳しく解説を行いました。美容室では結婚式のお呼ばれスタイルについて、ヘアカラー、トリートメントなども加えながらご提案が可能です。

 

当日素敵な参列者として参加するためにも、ぜひお早めに、ヘアセットのご相談にお越しください。