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美容室で縮毛矯正に挑戦しよう!理想のヘアスタイルを目指して

 

くせ毛やうねりに悩んでいる方は、毎日朝のヘアセットにとっても時間がかかるのではないでしょうか。

ドライヤーやヘアアイロンを駆使しても、思うようにいかないこともありますよね。

 

綺麗なストレートヘア―を目指すためには、美容室で「縮毛矯正」を受けることもおすすめです。

この記事では縮毛矯正に注目します。

 

縮毛矯正とは一体どのような施術?

多くの美容室がメニューに取り入れている縮毛矯正ですが、そもそもどのような施術なのかご存じでしょうか。

よく見かけるけど、挑戦したことはない…という方はぜひご一読ください。

 

縮毛矯正は薬剤を使った髪の矯正

日本人はくせ毛が少なく、比較的ストレートに近い髪質の方が多いですが、それでも慢性的なウネリやハネ、くせ毛などの症状に悩んでいる方は大勢おられます。

 

縮毛矯正はそのような方々のために生まれたメニューです。

慢性的なくせ毛を薬剤によって「矯正」するため、縮毛矯正を呼ばれています。

 

根本から毛先まで丁寧に薬剤を浸透させるため、施術後は美しいストレートスタイルが完成します。

薬剤の浸透にはヘアアイロンを使うため、よく比較されるストレートパーマよりも施術時間を要するメニューです。

 

熱を使うことでストレートパーマよりも薬剤の浸透度が上がるため、つるんと剥きたての卵のような仕上がりになります。

 

ストレートパーマとの違いは

ストレートパーマと縮毛矯正のどちらにすべきか、くせ毛の方なら1度は悩んだことがあるかもしれませんね。

では、上記で触れたようにヘアアイロンの有無以外には、両者にどのような違いがあるでしょうか。

 

ストレートパーマ

ストレートパーマをわかりやすく説明すると、髪を「修正」するようなイメージです。

軽いウネリなどを修正し、扱いやすいストレートの状態へと導きます。

 

縮毛矯正

一方の縮毛矯正は、「矯正」ですから、髪をストレートに強制的に導くようなイメージです。

そのため、ストレートパーマよりも薬剤も強く、施術時間を要する傾向があります。

 

軽いくせ毛程度なら、ストレートパーマ程度でも納得の仕上がりになるかもしれませんが、前髪の縮毛や毛先まで何ら迷いを感じさせないストレートヘアを演出したいなら、縮毛矯正のほうがより確実です。

 

黒髪のストレートロングを維持している方の多くは、定期的に美容室やヘアサロンで縮毛矯正を受けている傾向があります。

髪のケアは髪本来のくせを矯正することで、一気に改善することもあります。

 

縮毛矯正は効果が高いため、髪のボリュームが多くて悩んでいる方にも効果があります。

 

縮毛矯正とストレート、どちらにするべき?

縮毛矯正とストレートパーマはそれぞれ目的が異なります。

 

一見すると効果が似ているように見えますが、頑固なくせ毛の改善を目指す場合には、ストレートパーマでは物足りなく感じる可能性があります。

 

しかし、熱を使って薬剤を浸透させる縮毛矯正は、ストレートパーマよりもダメージを髪に与える傾向があります。

 

また、頭皮近くの生えてきたばかりの髪は縮毛矯正の施術を受けていないため、根本にくせ毛がある場合には、髪が伸びてくると再びくせ毛が出現します。

 

つまり、縮毛矯正は効果が高いものの、根本の生えたての髪には効果が及ばないというデメリットもあります。

 

縮毛矯正とストレートパーマの施術、どちらにするべきか悩んだら髪質や効果の持続性、費用の相違(縮毛矯正の方が高めです)などを担当美容師と相談しながら決めることがおすすめです。

 

縮毛矯正は髪にダメージを与える?

ストレートパーマにも言えることですが、縮毛矯正も薬剤を使って浸透させる以上、髪にはダメージが発生します。

また、ダメージだけではなく注意点もあります。

 

ブリーチを仕立ての髪には施術が難しいことが多いのです。

薬剤に薬剤を重ねるような施術となってしまい、髪がダメージでちりちりになってしまう可能性があります。

 

せっかくブリーチをした美しい髪が、傷んでしまわないように注意しましょうね。

また、縮毛矯正を一度体験すると、根本のくせ毛が気になるようになり、何度も縮毛矯正を繰り返す傾向があります。

 

カラーやパーマも同様ですが、ハイダメ―ジを与える施術を何度も続けていると、薬剤の効果が思うように発揮できない場合があります。

 

例えば、せっかく当初は縮毛矯正の効果が高く、艶があるストレートだった場合でも繰り返しの施術によりダメージが広がり、施術後もダメージ由来のパサつきが改善しないことがあるのです。

 

これでは髪本来のダメージが抑えられても、意味がないですよね。

 

ヘアサロンによっては何度も縮毛矯正を続けることを避けるために、一度施術を先延ばしにしてトリートメントケアなどを実施する場合もあります。

 

ダメージはくせ毛以上に新たな問題を生み出すことがあるので注意してください。

 

縮毛矯正はそれでも魅力的!

強烈なくせ毛も落ち着かせてくれる縮毛矯正にはダメージが残るなどのデメリットがありますが、それでもストレートパーマより効果も実感しやすく、くせ毛に長年悩んでいる方にとっては魅力的な施術ですよね。

 

しかし、カラーの施術も楽しみたい場合には、ダメージに理解のある美容師に依頼をする必要があります。

せっかく高額の費用をかけて美容室で施術を受ける以上は、的確なアドバイスができる美容師をご指名ください。

 

また、繰り返し施術を希望すると、お断りする場合があるかもしれません。

しかし、お客さまの髪のダメージに知識があるからこそのアドバイスの可能性があります。

 

美容室を次々変えていくと、過去の施術が分からず新たなダメージを与えるような施術を行う可能性もあります。

美容室はかかりつけの町医者のようなものです。

 

髪のくせや悩みを相談し、的確な判断ができる美容師に相談を行いましょう。

また、酸熱トリートメントのように新たな手法でくせ毛を直す施術も登場しています。

 

髪質を変える方法はハイダメージな手法ばかりではないのです。

スタイリストのカット技術や得意分野の施術によって、思わぬ改善に至ることもあります。

 

まとめ

この記事では美吉津の人気メニューの1つ、縮毛矯正について詳しく解説を行いました。

忖度なしでデメリットについてもズバリと解説しましたが、いかがでしたか。

 

髪の悩みを改善する方法は、縮毛矯正以外にも多くありますよ。

気になる施術内容やあなたの髪のお悩みは、ぜひお気軽に美容室にお話しくださいね。