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ー美容室のカラーリングで失敗しないための基本ガイドー


美容室のカラーリングの基本を知ろう

美容室のカラーリングは、ただ髪の色を変えるだけでなく、肌の色や雰囲気、ライフスタイルまでトータルで見ながらデザインしていく施術です。同じブラウンでも明るさや透明感、ツヤ感によって印象はがらりと変わります。まずは、美容室のカラーリングがどのようなものなのか、全体像を押さえておきましょう。

美容室のカラーリングとは

美容室のカラーリングは、プロの美容師が薬剤選定から塗布の仕方、放置時間、シャンプーやトリートメントまでをトータルで管理する施術です。髪質やダメージレベル、くせの有無、これまでのカラー履歴などを見たうえで配合を調整するため、仕上がりのムラが少なく、理想に近い色味を再現しやすいのが特徴です。

自宅カラーとの違い

市販カラーは誰が使ってもある程度染まるように作られているため、薬剤がやや強めでダメージが出やすい傾向があります。また、後ろや内側など自分では見えにくい部分は塗り残しやムラになりやすく、仕上がりに差が出ることも多いです。美容室のカラーリングは、一人ひとりの髪の状態に合わせて塗り分けをしたり、ダメージ部分には弱い薬剤を使ったりすることで、できるだけ髪をいたわりながらカラーを楽しめるように工夫されています。

代表的なカラーリングメニューの種類

美容室のメニュー表を見ると、同じカラーリングでもさまざまな名前が並んでいて迷ってしまいますよね。ここでは、どの美容室でも取り入れられていることが多い基本的なカラーリングメニューと、その特徴を分かりやすくご紹介します。自分がなりたいスタイルと照らし合わせながらチェックしてみてください。

ワンカラー(フルカラー)

髪全体を一色で染める、もっとも基本的なカラーリングメニューです。初めて美容室のカラーリングに挑戦する方や、大きくイメージチェンジしたいときに選ばれることが多いです。明るさや色味のバリエーションが豊富で、ナチュラルなブラウンから透明感のあるベージュ、ピンク系やアッシュ系まで幅広く対応できます。

リタッチカラー

根元の伸びてきた部分だけを染めるメニューがリタッチカラーです。前回のカラーから一〜二か月ほど経つと、地毛が伸びて境目が気になってきます。その部分だけを部分的にカラーすることで、全体を毎回染めるよりもダメージを抑えながら仕上がりをきれいに保てます。美容室のカラーリングを長く続けるなら、リタッチのタイミングを上手に取り入れることがポイントです。

ダブルカラー・ブリーチオンカラー

透明感のあるハイトーンや個性的な色味を楽しみたい方に人気なのが、ダブルカラーです。まずブリーチで髪の色素を抜き、そのあとにカラー剤を重ねることで、一度のカラーでは出せない鮮やかな色味を表現します。インナーだけを明るくするインナーカラーや、毛先だけを明るくするグラデーションカラーなど、デザインの幅も広がりますが、そのぶんダメージも出やすいため、トリートメントとの併用がおすすめです。

ハイライト・ローライト

髪全体を一色で染めるのではなく、細い筋状に明るい色や暗い色を入れて立体感を出すのがハイライトやローライトです。白髪をぼかしたい方や、派手すぎないおしゃれ感を出したい方にも人気があります。全体の明るさを大きく変えずにイメージを変えられるため、仕事柄明るいカラーが難しい方にも挑戦しやすい美容室のカラーリングメニューです。

髪と頭皮に優しいカラーリングの選び方

せっかく美容室できれいにカラーリングをしても、ダメージが大きくなりすぎるとパサつきや枝毛が増えてしまい、ツヤが失われて見えてしまいます。ここからは、髪と頭皮への負担をできるだけ減らしながら、美容室のカラーリングを楽しむためのポイントを押さえていきましょう。

ダメージを抑えるために意識したいこと

髪のダメージを抑えるには、「一度に明るくしすぎない」「短い周期でカラーリングを繰り返しすぎない」ことが大切です。特にブリーチを使うカラーは、続けて何度も行うと髪の体力がどんどん失われてしまいます。担当美容師に現在のダメージレベルを見てもらい、何回かに分けて理想の色に近づけていくプランを相談すると安心です。

白髪染めとおしゃれ染めの違い

美容室のカラーリングには、白髪をしっかりカバーすることを目的にした白髪染めと、ファッション性を重視したおしゃれ染めがあります。最近は、白髪を完全に隠すのではなく、ハイライトでぼかしてなじませるデザインも増えています。白髪が気になり始めたタイミングで担当美容師に相談し、自分のライフスタイルに合った染め方を一緒に考えてもらうのがおすすめです。

敏感肌の方はパッチテストを

頭皮が敏感な方や、髪を染めたあとにかゆみやしみる感覚を覚えたことがある方は、事前のパッチテストをお願いしておくと安心です。美容室によっては、低刺激タイプのカラー剤や、頭皮保護オイルを併用できる場合もあります。不安なことがあれば予約時点で相談し、自分の体質に合った美容室のカラーリング方法を選びましょう。

美容室のカラーリングを長持ちさせるコツ

お気に入りの色に染めても、すぐに色が抜けてしまうと残念な気持ちになってしまいますよね。美容室のカラーリングは、施術後の過ごし方やホームケアを工夫することで、色持ちをぐっと良くすることができます。ここからは、日常の中で取り入れやすいポイントをご紹介します。

カラー当日の過ごし方

カラーリング当日は、なるべく長時間の入浴やプール、激しい運動は避けたほうが無難です。髪が高温の水や汗に長く触れると、色落ちしやすくなるからです。また、アイロンやコテで高温スタイリングをするときも、ヘアオイルやミストなどで保護してから使うとダメージを抑えられます。

ホームケアで色持ちアップ

カラー専用シャンプーやトリートメントを使うと、色素の流出を抑えて色持ちを良くする効果が期待できます。洗うときはお湯の温度をややぬるめにし、ガシガシこすらず優しく洗うことが大切です。タオルドライのあとは、洗い流さないトリートメントをなじませてからドライヤーで根元からしっかり乾かすと、ツヤのある状態をキープしやすくなります。

次回カラーのタイミングの目安

美容室のカラーリングをきれいに保つためには、次回予約のタイミングも重要です。明るめのカラーや赤みの少ない寒色系は色が抜けやすいため、おおよそ一か月半から二か月を目安にするときれいな状態をキープしやすいです。白髪が気になる方は、根元の伸び具合を見ながら三〜四週間ごとにリタッチを入れるなど、自分のペースを見つけていきましょう。

自分に合った美容室のカラーリングを楽しもう

美容室のカラーリングと一口に言っても、ワンカラーやリタッチ、ダブルカラー、ハイライトなど種類はさまざまです。大切なのは、メニュー名をすべて覚えることではなく、自分がどんな雰囲気になりたいのか、どの程度のダメージまでなら許容できるのかを美容師にしっかり伝えることです。なりたいイメージの写真を数枚用意しておいたり、普段のスタイリング方法を共有したりすると、よりあなたにぴったりの提案を受けやすくなります。美容室のカラーリングを上手に活用して、毎日のヘアスタイルをもっと楽しんでみてください。

宮城県名取市の美容室はmerci. (メルシー)にお任せ。


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